FrontCountry & Camping
親から子へ、アウトドアの楽しみを伝えるホームベースとなるテントです。強度があるので悪天候時も安心し
て使用可能。背が高く開放的なので、どんな方でも心地よく使えます。
Photo:Scott Rinckenberger
ハビスケープvsハビチュード徹底比較
新作ハビスケープは、ハビチュードをベースに居住性や快適性を高めたモデル。広くメッシュを使った室内は開放的で、前後に入り口を備えて使い勝手も抜群です。気になるふたつを比べてみましょう。
こんな人にオススメ
ハビスケープ
- 軽量・コンパクトで入門者にも扱いやすい
- メッシュを多用し、明るく開放的な空間
- 通気性抜群。キャンプは夏がメインという人
ハビチュード
- 居住性が高く軽量でコンパクト
- 耐風性が高く、ベースキャンプに最適
- 春や秋の比較的寒い時
EXTERIOR : 外観
ハビスケープ
ハビスケープのフライシート入り口は左右２箇所が開くようになっていて、風向きなどに合わせて使い分けられる。
両方のファスナーを全開した状態。前から見ると側面が垂直に立ち上がっているのがよくわかる。
サブフレームを張り出させている分、フライ上部の曲線がわずかに異なる。
広い前室。靴のほかにちょっとした荷物も置いておける。
ハビチュード
ハビチュードのフライシート入り口は片側のみ。サブフレームの頂点に向かって斜めにファスナーが付いている。
フライシートを固定するペグを抜くとこのように大きく入り口をひらくこともできる。
フロアの幅や奥行き、高さは両者同じだが、フルレングスのサブフレームにより、全体にしっかりテンションがかかっている。
前室部分は両者共通。
INTERIOR : 内装
ハビスケープ
ハビスケープは居住性を追求したモデル。インナーテントの上部にメッシュを使い、とにかく開放的。前後の入り口を開けば風通しもよく、3シーズンでもとくに暑い時期に快適です。キャンプは夏がメインというファミリー層にはもってこいのテントです。
パススルーポケットは、ドアを開けずにテントの中と外で受け渡しができる便利なギミック。
明るく、上部空間が広く開放的な室内
ハビチュード
ハビチュードの最大の利点は耐候性の高さ。フレームを７点で交差させて剛性を高め、強風にも負けません。入り口は１箇所ですが、つくりをシンプルにしている分、軽量なのもポイント。一年通してキャンプを楽しみたいユーザーにはこちらがおすすめです。
入り口上部にはLEDのポーチライトも付いている。
メッシュパネルの配置は耐候性と換気性を両立したもの。室内高は十分高い。
